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多種多様な生物の生息・成育の場である森林

2009 年版の「レッドリスト」では、評価の対象となった哺乳類のうち21%、両生類の30%、鳥類の12%、爬虫類の28%、淡水魚の37%、植物の70%、昆虫や貝などの無脊椎動物のうち35% が、絶滅の危機にあることを明らかにしました。
原因は生息環境である森林の破壊や食用として捕獲されている事が大きいようです。
生物の約40%が、たった7%ほどの面積しかない熱帯林に生息していると言われています。この熱帯林が乱開発され、過放牧、焼き畑農業などにより広範囲で消失し、野生生物の生息地が減少しています。
様々な生きものたちが密接に繋がって自然の生態系をつくっており、人間は、そうして営まれている自然生態の中でしか生きれないのです。
植物の光合成、炭素の循環、食物連鎖等、生態系の源が森林にあるのです。
2010 年10 月には生物多様性条約第10 回締約国会議(COP10)が、日本で開催されます。
私たちの生命の自然基盤の劣化を食い止めるために、私たちは、自分にできることを考え、地球の多種多様な生物の命を繋いでいかなくてはなりません。
多種多様な生物の生育の場となっているのは森林です。
私たちは、まず身近な自然から地域の自然、我が国の自然、そして世界の自然について見聞を広め、考え、理解していきましょう。

※レッドリストとは「絶滅のおそれのある種のリスト」のことです。